苦手だったもの
腐女子というものがオープンになって、(勘弁してほしいのですが)テレビでもおおっぴらにBLという単語が取り扱われることも多くなってきました。
女のオタク=腐女子という偏見が出てきてしまうほどです。
(実際にはそうでない場合もあるので決めつけるのはよくありません)腐女子の年齢層も広がり、昔ほど肩身の狭い思いをせずにすんでいるからか、はたまた新鮮さを求めているのか、不細工受けや壮年受けなど、これまでだったら存在していたとしても影に隠れていただろうジャンルも堂々と顔を出すようになりました。
若い人や、逆援の世界に踏み込んだばかりの初心者の方のほうが、自分の好みに対して強いこだわりや苦手ジャンルがあるように感じます。
いろんなものを読みあさり、特に自分はなにに対して萌えるのかを理解して、長年腐女子をやっているという人ほど、BL作品に対してなんでも受け入れる体勢になってくるようです。
実際、ベテラン腐女子の人は「別にすごく好きなわけじゃないけど、一応○○も読む。
萌える」という方が多いです。
好きじゃない婚活出会いのようなジャンルでも萌えるのですから、腐女子の人はお手軽です。
世の中にBL作品は腐るほどありますが、自分の好きなものばかり読んでいるうちに、飽きてくるかそのジャンルを扱う作品自体が少なくなっていきます。
箸休め程度に手に取ったジャンルが、それまで食わず嫌いだっただけで実際に読むとはまるということも大いにありえます。
腐女子は、同じ腐女子に対しては仲間意識が強いのか寛大であると思います。
それは自分にも特殊な性癖があるからこそ、相手のことをとやかく言えないという理由もあるのでしょう。
こだわりがあることはいいことですが、今まで苦手だったものも挑戦してみると、新たなジャンルを開拓したり違う趣味の友人ができておもしろいかもしれません。